短杖術は

短杖術は、踊りじゃない。
文化じゃない。
スポーツでもない。
武術です。

武術だからといって、激しくて痛いような稽古はしません。
何度も、何度も同じ動きを稽古して、無意識のうちに遣える技を修得してもらいます。

体捌きをする事
先ず、修得するのは体捌きです。武術の基本中の基本です。

その場に居着くんじゃありません。
捌きなさい。
その場に居着いて、相手を倒すのは難しい。

体捌きは、単に横に動くのではありません。
自分の得物が相手に届かなくなるし、相手も自分の動きに対応し易すくなります。

また、相手の直ぐ側に入り身すれば良いというものでもありません。
この場合も自分の得物を遣い難いし、相手も圧を感じて直ぐ逃げようとします。
体捌きは、間合いを考える必要があります。
手足の長さや得物の長さにより、相手との間合いは異なります。
相手の何処に体捌きするのがベストか、というのを修得してもらいます。
杖先と杖尻を上手く遣う事を修得してもらいます。

短杖術を舐めてはいけません。
舐めたら、相手にケガをさせたり、自分もケガをします。

無外流思派宗家 / 東征流短杖宗家

新名玉宗

内田流短杖術と東征流短杖術

内田流短杖術と東征流短杖術

東征流は、1994〜5年頃に創りました。
流派の名称は、亡くなられた臨済宗妙心寺派 龍源寺の松原哲明和尚に名付けてもらいました。

東征流の二刀流は、無外流ヨーロッパの、ガブリエルの組織運営の為に創りました。
(ヨーロッパ等海外では、無外流や玄黄二刀流の稽古をせず、短杖術だけを稽古する人達が結構います)

内田流短杖術は、神道夢想流杖術の免許受領者てある内田良五郎(黒田藩足軽)が創ったものです。「まあ遣えるか」という動きもありますが、こんな動きをしていたらホントに剣を遣う人達からは簡単に殺されるというものがいくつもあります。
言ってみれば、内田流短杖術のこの側面は、教える組織側の為にあると考えれば良いと思います。

短杖術を鵬玉会の中で、どのように位置付するか。
(後略)

無外流思派宗家 / 東征流短杖宗家

新名玉宗

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